NOといえる日本人2
NOと言ってばかりでは、生活がつまらないものになりそうです。
本当はもっと、店員さんとコミュニケーションをとりたいのです。
シンガポールに来てすぐの頃に、tccに一人で入りました。
Starbucksのようなコーヒーショップです。
オーダーの時に、英語で何かをわわわわっと聞かれ、YESと答えてみました。
「店内でお召し上がりですが」程度の質問だと思ったからです。
ところがその後、頼んだつもりのないチーズケーキに、
アイスとチョコレート、フルーツまでトッピングされて出てきました。
アイスティーと合わせて、お会計は20ドルになっていました。
その日の昼、夫と二人で、5ドルで食事をしたばかりでした。
二人分のチキンライスに、飲み物もついて5ドル。400円くらい。
「さすが東南アジアは食べ物が安いね」と話した後だったので、
20ドルの請求を見て、危険な店に入ってしまったのかと思いました。
でもレシートを見たら、確かに私が食べたものの金額でした。
またある日、Watson'sというドラッグストアで買い物をしました。
日本で言う、マツキヨみたいな薬屋さんです。
レジでまた、英語で何かをわわわわっと聞かれ、YESと答えてみました。
「レジ袋はいりますか」程度の質問だと思ったからです。
店を出る頃には、なぜかメンバーズカードができあがっていました。
NOかYESか、ちゃんと言わないとダメなのね。
というより、わからないのに適当に返事しちゃだめなのね。
コミュニケーションって難しいなぁ。
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