とみの印刷

シンガポールに引越しました

コウノトリの話2

「子供はまだなの?」とよく聞かれます。
日本で聞かれたことは一度もないけれど、こっちではよく聞かれます。
ミャンマー人は実はもう辞めてしまって、今は中国人の子とランチしてるんだけど
トミノさん、子供はまだなの?一人は産まなくちゃ。
年齢のこととかちゃんと考えてる?のんびりしていちゃだめよ」
と、毎日のように聞かれます。辟易してテキトーに返事をしました。


「日本ではね、コウノトリっていう白い大きな鳥が、赤ちゃんを運んでくるの。」
「ふうん、どこに?」
「え?いや、どこって…キャベツ畑?」
「キャベツ畑?どうしてキャベツなの?」
「え?いや、なんでだろう…キュウリとかだと折れそうだし」
「日本人特有の宗教観かしら。何か神聖な意味合いでもあるの?」


という具合に、やっぱり会話の噛み合わない私達。
違うんだよ。論点はなに畑かじゃないんだよ。
英語だけじゃなくて、いろいろ伝わってないんだよー。


ところで、なぜキャベツ畑なのか知っている人いませんか。
コウノトリ キャベツ畑」で検索しても、茶化した答えしか出てこないの


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