とみの印刷

シンガポールに引越しました

コウノトリの話

「子供はまだなの?」とよく聞かれます。
日本で聞かれたことは一度もないけれど、こっちではよく聞かれます。
前に書いたミャンマー人の同僚とは、ランチ仲間なんだけど
トミノさん、子供はまだなの?一人は産まなくちゃ。
 年齢のこととかちゃんと考えてる?のんびりしていちゃだめよ」
と、毎日のように聞かれます。辟易してテキトーに返事をしました。


「日本ではね、コウノトリっていう白い大きな鳥が、赤ちゃんを運んでくるの。
 だから私達は、それを待っていればいいんだー。」
「ふうん、それならシンガポール動物園にいるわよ。早く行ったら?」
「え?いや、コウノトリって絶滅危惧種だから、その辺の動物園にはいないと思う」
「いるわよ。ゲートのそばの池に沢山いるから、待ってないで行ってらっしゃい」
「え?いや、あれフラミンゴ」


という具合に、未だに会話の噛み合わない私達。
違うんだよ。私は、話をはぐらかしたつもりだったんだよ。
英語だけじゃなくて、いろいろ伝わってないんだよー。



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