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シンガポールに引越しました

「ありがとう」の魔法 海外編

"Thank You"じゃなくて『ありがとう』って言ってる。どこでも通じる。
お客様や郵便局や屋台のおっちゃんやガードマンなんかに、これでだいぶ顔覚えてもらった。
返事で多いのは「ドイタシマシテー」「アリガトー」「コニチワー」など。
一度だけ「イラッシャイマセ」もあった。
こちらには和食屋さんがたくさんあって、「いらっしゃいませー!」って出迎えるから
こんにちは、みたいな意味だと思っているのかもしれない。


日本人だとわかると、そこから話がはじまることがある。
「今は冬かい?」「東京に行ったことがあるよ」「スシはうまいな。高いけど」みたいな。
震災の時には、「君は日本人だよな。家族は大丈夫だったか?」と心配してもらったりもした。


ニッコリ笑って「ありがとう」といえば、状況的にもまず伝わる。
特にホテル・タクシー・レストランなんかでは、どこの国でも大丈夫。
出張や旅行で海外に行くことがあれば、強くおすすめ。


謝謝你、テレマカシー、감사합니다、コップンカー、ダンケ、メルシー、Gracias…!
感謝の言葉だけ、20ヶ国語分覚えた時期もあったけど
「アリガトウ」で伝わることがわかったので、もう忘れてしまった。


私の顔を見ると朝でも昼でも「アリガトー、サヨナラー」って言ってくれる、
バングラディシュ人の警備員さんがいて、この人にはいつか
「それ私の名前じゃないからね」って言わないとって思ってる。


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