とみの印刷

シンガポールに引越しました

BLUE NOTE TOKYO

仕事が終わってから、ブルーノートへ連れて行ってもらった。
特権階級にお勤めの子がいて、タダで入ってしまった。
ジャズなんて初めて、と私がはしゃぐと他の女の子達が
「ううん、今日のはファンクかな」
「知らないで来たの?かなりいいプログラムだよ」
「スカのすごい人がゲストで入るんだよね」
「この前コットンクラブ行ったの。雰囲気よかった」
「ああ、あそこもいいよね。なにを演ってたの」
「ソフトボサノヴァかな、好きなCDがね…」


まったく会話に入ってゆけず。
仲のいい友達が、そんな大人な音楽を聴いていたことに驚いた。
あたしなんか一番最近買ったCDは嵐だっていうのに。
RUFUS
それでも初めて聴いたファンクとゆう音は、ひたすらカッコよかった。
ボックス席で、カクテルと叙情的なメロディーに酔ってくらくらした。
みんな私の知らない間に、私の知らない場所で、高尚な遊びをしているらしい。