とみの印刷

シンガポールに引越しました

フリーランスの舞台裏

脱サラして物書きになった人の本。
元はSEで、独立してイラストレーターや教則本の執筆をする日々を描いている。
「とても苦労した」と書いているけれど、知識の蓄積や実力はあるようで、
本の帯に書いてあるよりは、順調に進んでいる模様。
こっそり期待していた焦燥感や悲壮感みたいなものは、それほど感じられなかった。
いいことなんだけれど、もっと苦労して、大いにアップダウンがあって、
たまに生活に困っちゃったりしてくれた方が…
悪いけど読む側は面白いし、フリー志向(or思考)の人のためになったと思う。
フリーランスの舞台裏

フリーランスのジタバタな舞台裏 (幻冬舎文庫)

フリーランスのジタバタな舞台裏 (幻冬舎文庫)

ムックよりエッセイの方が、本よりもブログの方が、文章よりも4コマの方が面白いな。
ライターじゃなくて、イラスト一本でやればいいのに。
あとがきがオタリーマンの人だった!